「進撃の巨人」の謎が分かった

【a.k.a. 進撃の巨人 ネタバレ考察マガジン】 考察が正しければ、ネタバレになってしまいます。ご注意ください。

【103話の考察】ジークはリヴァイにわざとヤラれたし、死んでもいない

 

103話。

またもやジークがリヴァイに倒されましたね。

 

でも今回のはワザとだと私は思っています。

根拠は2つほどあります。

そしてこの考察にはソコソコ自信を持っています。

 

「ジークは死んでいない」の方も、今のところ可能性は高いと思っています。

ただこちらに関しては、根拠と言えるものはまだ見つけられていません。

 

という前置きをさせていただいた上で、

 

  • なぜ「わざとヤラれた」と思うのか
  • なぜ「死んでいない」と思うのか

 

を具体的に書いていきたいと思います。

 

 

「ジークはわざとヤラれた」と考察する理由

 

 

根拠は2つあります。

1つ目は「前回との差」です。

 

「警戒」と「油断」で大きな差があったにも関わらず……

 

ジーク(獣の巨人)がリヴァイに倒されるのは、これが2度目です。

さて1度目を思い出してください。これです↓

 

 

前回、ジークはリヴァイの実力を侮っていました。

無理もありません。

ジークはこのとき知らなかったからです。

リヴァイがアッカーマンだということを。

 

しかし今回は違います。

もちろんジークは、リヴァイがアッカーマンであることを知っています。

そしてそのリヴァイを、今回は思いっきり警戒しています。

 

なのになぜ、今回も前回同様に(むしろ前回よりもアッサリと)やられてしまったのでしょうか。

 

ピークに後ろを任せていたから?

なくはないかもしれません。

リヴァイの実力が増したから?

確かに装備は、以前よりも上がっているようです。

しかしそれでもあのジークですよ。

 

ジークの実力については、ファルコが丁寧な前フリをしてくれています。

「すげぇ…ジーク戦士長。やっぱり圧倒的だ…」という形で↓

 

 

過去の伏線

 

2つ目の根拠は、過去の伏線(だと私が思っているもの)です。

以前記事にも書きました。

「罠にも何にもかかっていなそうなジークが、重機関武装で時間のかかったピークたちと同じタイミングで登場というのは不自然」

という内容です↓

 

www.riarebi.net

 

 

 「ジークは死んでいない」と考察する理由

 

 コレに関しては、根拠と言えるものをまだ見つけられていません。

 

ただ私が以前から主張している「実質的に世界から巨人を消す」説が、まだ生きている(と私が思っている)んですよね。

むしろ回を追うごとに、可能性が増しているとすら感じています。

で、もしこの説が正しければ、今の時点でジークに死なれては困るという話です。

 

「実質的に世界から巨人を消す説ってなんやねん?」という部分に関しては、正直なところまだ1つの記事にまとめきれていません。

色んな記事に分散させてしまっています。

でもあえて言えば、↓が今のところ1番まとまっているように思います。

 

www.riarebi.net

 

ちなみに。

こんな考察をしている私としては、↓の部分も疑ってかかっています。

 

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 「進撃の巨人」103話より

 

 

このセリフはピークの「慎重に駒を進めよう」発言を受けてのものと考えるのが、流れとしては自然です。

ただ私には「俺(ジーク)にとって、エレンは本当に敵ではない」というニュアンスが含まれているようにも見えます。

作者のステキな遊び心というか、まあ今のところはそうあって欲しい私の願望でしかないのかもしれませんが。