【103話の考察】ジークはリヴァイにわざとヤラれたし、死んでもいない
103話。
またもやジークがリヴァイに倒されましたね。
でも今回のはワザとだと私は思っています。
根拠は2つほどあります。
そしてこの考察にはソコソコ自信を持っています。
「ジークは死んでいない」の方も、今のところ可能性は高いと思っています。
ただこちらに関しては、根拠と言えるものはまだ見つけられていません。
という前置きをさせていただいた上で、
- なぜ「わざとヤラれた」と思うのか
- なぜ「死んでいない」と思うのか
を具体的に書いていきたいと思います。
「ジークはわざとヤラれた」と考察する理由
根拠は2つあります。
1つ目は「前回との差」です。
「警戒」と「油断」で大きな差があったにも関わらず……
ジーク(獣の巨人)がリヴァイに倒されるのは、これが2度目です。
さて1度目を思い出してください。これです↓
ジークがリヴァイに斬られるのは、これが2回目。
— 「進撃の巨人」の謎が分かった (@edonopoh) 2018年3月9日
前回は「一人の兵士(アッカーマン)」の力を侮ってのあのザマ。
今回はリヴァイを思いっきり警戒。
もちろん「ピークに後ろを任せていた」ことからの油断はあるかもしれない。
しかしそれにしてもアッサリやられすぎの感。#進撃の巨人 #103話 pic.twitter.com/KRqPsfB4dS
前回、ジークはリヴァイの実力を侮っていました。
無理もありません。
ジークはこのとき知らなかったからです。
リヴァイがアッカーマンだということを。
しかし今回は違います。
もちろんジークは、リヴァイがアッカーマンであることを知っています。
そしてそのリヴァイを、今回は思いっきり警戒しています。
なのになぜ、今回も前回同様に(むしろ前回よりもアッサリと)やられてしまったのでしょうか。
ピークに後ろを任せていたから?
なくはないかもしれません。
リヴァイの実力が増したから?
確かに装備は、以前よりも上がっているようです。
しかしそれでもあのジークですよ。
ジークの実力については、ファルコが丁寧な前フリをしてくれています。
「すげぇ…ジーク戦士長。やっぱり圧倒的だ…」という形で↓
こりゃ「ジーク、わざとやられた説」かな。
— 「進撃の巨人」の謎が分かった (@edonopoh) 2018年3月9日
リヴァイを警戒しておいて。
ファルコに「ジークさん、圧倒的ッス」と言わせておいて。
からのあっさり斬られるの図。#進撃の巨人 #103話 pic.twitter.com/rFLbOZLl3q
過去の伏線
2つ目の根拠は、過去の伏線(だと私が思っているもの)です。
以前記事にも書きました。
「罠にも何にもかかっていなそうなジークが、重機関武装で時間のかかったピークたちと同じタイミングで登場というのは不自然」
という内容です↓
「ジークは死んでいない」と考察する理由
コレに関しては、根拠と言えるものをまだ見つけられていません。
ただ私が以前から主張している「実質的に世界から巨人を消す」説が、まだ生きている(と私が思っている)んですよね。
むしろ回を追うごとに、可能性が増しているとすら感じています。
で、もしこの説が正しければ、今の時点でジークに死なれては困るという話です。
「実質的に世界から巨人を消す説ってなんやねん?」という部分に関しては、正直なところまだ1つの記事にまとめきれていません。
色んな記事に分散させてしまっています。
でもあえて言えば、↓が今のところ1番まとまっているように思います。
ちなみに。
こんな考察をしている私としては、↓の部分も疑ってかかっています。
「進撃の巨人」103話より
このセリフはピークの「慎重に駒を進めよう」発言を受けてのものと考えるのが、流れとしては自然です。
ただ私には「俺(ジーク)にとって、エレンは本当に敵ではない」というニュアンスが含まれているようにも見えます。
作者のステキな遊び心というか、まあ今のところはそうあって欲しい私の願望でしかないのかもしれませんが。