【110話の考察】イェレナはクルーガー?
先日、イェレナの「エレン」と「エレン・イェーガー」の使い分けについてtwitterに書きました↓
まあ実際のところは使い分けでもなんでもなく、たまたまの話なのかもしれません。
でもですね~、どうですか。
セリフだけじゃなく、イェレナの表情とかその後の沈黙のコマの使い方とか見ると、やっぱり臭う。
私にはそこそこ重要なポイントに見えるのですよ。
なのでイェレナの「エレン」と「エレン・イェーガー」が、彼女の中ではどう使い分けられているのか考察したくなったのです。
ということで、取りあえず2つの可能性に分けてみました。
イェレナにとって大事なのが、「エレン」の方なのか「イェーガー」の方なのかという分け方です。
具体的に見ていきましょう。
エレンの場合
もし「エレン」の方に重点が置かれているとしたら、真っ先に浮かぶのはクルーガーでしょうね。
つまりイェレナの頭の中に「エレン・イェーガー」だけではなく、「エレン・クルーガー」もいるということです。
そうすると当然、イェレナはエレン・クルーガーを知っていることになります。
さらに話しぶりからして、かなり思い入れがありそうと推測できる。
ということは?
家族か何かってことなのでしょうか。
クルーガーに家族がいたという情報は、これまでにはありません。
が、
まあいてもおかしくはないですよね。
グリシャにも「家族を持て」って言ってましたし↓
「進撃の巨人」89話より
もしクルーガーに家族がいたら……。
多分あらかじめ家族は逃していたことでしょう。
あのとき進撃の巨人をグリシャに継がせることは、前々から決めていただろうから。
逃がすとしたらどこ?
マーレ以外で、マーレの影響力が及ばない敵対国とか?
そうするとイェレナの物語に信憑性が出てきそうですね。
まあもっともイェレナが、本当にマーレに占領された国の兵士だったのかという疑問もありますが。
イェーガーの場合
「イェーガー」の方に重点が置かれているとしたら?
どうでしょうね。
グリシャ以前のイェーガー家は、そんなにエッジの立った家ではなさそうですしね、今のところは。
ちょっと引っかかるとすれば、イェレナのこの場面くらいでしょうか↓
「進撃の巨人」99話より
↑の場面、最初はジークをイェーガーと言ったことに対してピークが何か違和感を持ったのかとも思いましたが、今となってはその線はなさそうな雰囲気ですね。
まあそもそも、もし「イェーガー」がイェレナにとって重要なら、ジークに対しても「ジーク・イェーガー」と呼ぶ場面があっても良さそうです。
今後出てくるかもしれませんけど。
ただ現段階では、イェレナが「イェーガー」の方に特別な思い入れがある可能性は低そうです。
イェレナ・クルーガー説はアリ
ということで、「イェレナの姓はクルーガー」説は可能性としてはありそうですね。
まあでもさっきも言ったとおり、根拠はまだ薄々ですが。
あ、1つ書き忘れしていました。
このイェレナ・クルーガー説って、すでに結構出ているんですね。
ワイが見つけたで!的なノリで書いてしまいました。
しかしイェレナ・クルーガー説を唱えている方々って、どこを読んでそう思ったのだろう?
時間あるときにでも見てみるか。