【29巻ネタバレ】進撃の巨人117話は、エレンとライナーの第二幕「体での語り合い」の回だった
進撃の巨人117話を、短くネタバレすると↓な感じです。
- マーレ軍VSイェーガー派の戦いが始まる。
- エレンは、マーレの奇襲がライナーによるものと理解する。
- エレンとライナーの第二幕「体での語り合い」が始まる(第一幕はレベリオ収容区の「言葉での語り合い」)。
- マーレ軍が始祖の発動条件を知る。
- エレンのピンチに、ジークが遅れて登場。118話に続く。
で。
今回も気になる点がいくつかありました。
なので具体的に書いていきたいと思います。
目次
進撃の巨人は「ゲームオブスローンズ」の影響を大きく受けている
117話で私が一番気になった部分は、実は本編ではありません。巻末記事です↓
おー!やっぱり諫山創さんは「ゲームオブスローンズ」観てらっしゃったのか。
— 「進撃の巨人」の謎が分かった (@edonopoh) 2019年5月8日
というか、原作(氷と炎の歌)の可能性もアリか。
↑(https://t.co/fcMKyMUoht)の妄想が妄想でなくなってきたかも。
一度しっかり考察してみたい。#進撃の巨人 #117話 #ネタバレ #考察 pic.twitter.com/cnR6oOU0UI
というのも、以前私はこんなツイートをしていたからです。
「ユミル・フリッツって、ゲームオブスローンズのホワイトウォーカーの誕生の経緯みたいな話かも」と妄想していたら、111話のタイトル「森の子ら」なんですね。
— 「進撃の巨人」の謎が分かった (@edonopoh) March 18, 2019
今のとこただのこじつけだけど、始祖ユミルの契約場所って森っぽいし、巨大樹の森とかもまだ謎だしね。あり得るかも。#進撃の巨人 #考察 pic.twitter.com/9NNmflf4BT
「ゲームオブスローンズ」というのは、世界的に大ヒットしているアメリカのドラマです。
現在最終章が放映されているのですが、聞くところによると米英ではtwitterのトレンドが、全てゲームオブスローンズのキーワードで埋め尽くされたほどの人気ぶりのようです。
私もちょうど去年の今頃からハマりだしたのですが、改めて見返してみると、進撃の巨人との共通点が多すぎてビックリしました↓
「進撃の巨人」と「ゲームオブスローンズ」の共通点、めちゃくちゃあるな。
— 「進撃の巨人」の謎が分かった (@edonopoh) 2019年5月10日
まだ見返している途中だけど、私の中ではすでに「進撃の巨人はゲームオブスローンズ(正確には原作の『氷と炎の歌』)の影響をモロに受けている説」が、確信に変わりつつあります。#進撃の巨人 #ゲームオブスローンズ #考察
ココらへんについては別個記事にしたいと思っているのですが、というか実際まとめようとしてみたのですが、まとめ方が私には難しくあえなく挫折してしまいました。
ということで、またどこかでチャレンジできれば良いなと思っています。
エレンはライナーのケツを叩きたかった
今回の117話は、エレンのマーレ奇襲の裏返しだな。
— 「進撃の巨人」の謎が分かった (@edonopoh) May 8, 2019
エレンとライナーpart2、やはりエレンとライナーは裏表で描かれている。
エレンは、地獄にいるライナーのケツを叩きたいんじゃないだろうか。
エレンがイェレナの助言を無視したのも、ココらが理由かもな。#進撃の巨人 #ネタバレ #考察 pic.twitter.com/GBqMSbAX23
117話本編での、私の一番は↑の部分ですね。
今回のマーレの奇襲は、レベリオ収容区でのパラディ勢力の奇襲の裏返しの構造になっているかと思います。
エレンとライナーは、「自分で自分の背中を押して地獄を見た」似たもの同士です。
「進撃の巨人」97話より
レベリオでの第一幕では、言葉での語り合いによってエレンはそのことを確認しました。
そして今回、パラディ島での第二幕。
今度は体でぶつかり合って語ることを、エレンは選択したのではないでしょうか。
エレンは、ライナーのケツを叩きたいんだと私は思います。
自分がヒストリアにされたように。
「進撃の巨人」65話より
「進撃の巨人」66話より
マーレの奇襲に対しては、イェレナの言うように一旦地下から逃げるのが得策でしたし、エレンもそれを理解できるほどには十分に冷静でした。
しかしそれでもエレンがイェレナの助言を無視したのは、やはりライナーになんとかして伝えたいという思い入れがあったからではないでしょうか。
無垢の巨人は記憶を食う?
知性巨人には脳みそがあるのか。まあそりゃそうか。
— 「進撃の巨人」の謎が分かった (@edonopoh) May 8, 2019
無垢の巨人にはあるのかな。そういうシーンあったっけ?#進撃の巨人 #117話 #ネタバレ #考察 pic.twitter.com/UebUGOwlEQ
↑の疑問については、少し気になって「無垢の巨人 脳」などで検索してみたところ、いくつかのサイトに「無垢の巨人は人間の記憶を食べているのでは説」が書かれていました。
コレ、私にとって実はとてもタイムリーな話なんです(これからゲームオブスローンズの最終章のネタバレを1つするので、見たくない方は次の見出しまでスルーしてください)。
というのも、もし「無垢の巨人は、人間の記憶を食べているのでは説」が当たっているとすると、ゲームオブスローンズと大きくカブることになるからです。
ゲームオブスローンズには、夜の王というラスボス的な王が出てきます。
彼はホワイトウォーカーというゾンビみたいな非人間を従えているのですが、その関係性は、進撃の巨人の始祖と無垢の巨人に似ています。
そしてホワイトウォーカーたちの目的は、「人間から全ての記憶を奪う」ことなのです。
そういうこともあり、「進撃の巨人は、ゲームオブスローンズの影響をモロに受けている説」をもっている私としては、とても気になる箇所だったりするワケです
元帥だ
マガトが「元帥だ」と言い直すのは規律面が理由だろうけど、ヴィリーとの絆みたいな意味合いもあるのかもな。#進撃の巨人 #117話 #ネタバレ #考察 pic.twitter.com/I4JiXhcR8o
— 「進撃の巨人」の謎が分かった (@edonopoh) May 8, 2019
コレはそのまんまですね。
↑のツイートに付け足すものは、特にはないです。
エレンは特別
「エレンは特別」か。まあ今となっては、イェーガー兄弟への異常な崇拝ととった方がいいんだろうけど、でもまだイェレナ・クルーガー説も弱めに握っておこう。
— 「進撃の巨人」の謎が分かった (@edonopoh) May 8, 2019
【110話の考察】イェレナはクルーガー?https://t.co/Ei3OtENN3J#進撃の巨人 #117話 #ネタバレ #考察 pic.twitter.com/DOPmGdOFLj
コレもわりと、↑のつぶやきに付け足すものはないです。
一点だけ。
↑のツイートに貼った過去記事(【110話の考察】イェレナはクルーガー?)では、イェレナが「イェーガー」にこだわる理由はあまり見えないと書きました。
しかし今となっては、イェレナはイェーガー兄弟2人の偉業に対して信仰していることが分かっているので、そういう意味でも「エレンは特別」はコッチの意味合いの方が可能性が高いように思います。
戦鎚の力がすぐになくなる
戦鎚の力がすぐになくなるって、誰情報なんだろ?
— 「進撃の巨人」の謎が分かった (@edonopoh) May 8, 2019
ヴィリー情報?
マーレでの戦闘から分かる話だっけ?#進撃の巨人 #117話 #ネタバレ #考察 pic.twitter.com/0jRmOXBv1f
コレは書いてありましたね↓
「進撃の巨人」103話より