マーレのユミルの民たちはマーレ文字を読めるのか
最新89話でユミルの手紙が公開されました。そこでふと「ニシンの件はどうなった?」と思い出したので、今回は文字の謎について書きたいと思います。
文字の問題については、あるシーンの向きがどっちかで展開がめっちゃ変わってくると思ってるんですよね。そのシーンとはコレ↓です。
これ、ユミルの民(エルディア人)たちが、コマの向こう側にいるかコッチ側にいるかでだいぶ違うんですよね。
コマの手前側に聴衆がいれば、壁中の文字と同じですよね。でもコマの向こう側に聴衆がいるとすれば、これは「ニシン」と同じ文字になります。つまり壁中の人類が読めない文字です。
コレどっちだと思いますか?まあ取りあえずどっちのケースも考えてみます。
壁中の文字と違う場合
「ニシン」と同じ文字の場合ということですね。そして恐らくはマーレ文字の場合ということですよね。こっちの場合だと色んなものがスッキリします。
ユミルがニシンを読めたのは、マーレにいたからそりゃ読めるわと。ライナーが俺には読めないと言ったのは、ウソをついたってことですよね。読めたら壁中の人間ではないことがバレてしまうから。その他もろもろは省略しますが、どれも結構キレイにつながるように思います。
唯一問題になりそうなのは、グリシャが壁中に来たときぐらいでしょうか。↓ですね。
医者なのに文字が読めないというのは相当変なので、シャーディスのセリフの「本当に何も知らなかったのだ」のところに「文字」という文字があっても良さそうなものです。
でもこの時点でそれを書いちゃうと、早すぎるネタバレに繋がってしまう可能性もありますか。そういった事情で書かれなかっただけかもしれません。
壁中の文字と同じ場合
一方壁中の文字と同じ場合、うって変わってややこしい展開になります。が、面白くもなるような気もします。
例えば、じゃあユミルはなんでマーレ文字が分かるのかという問題になりますね。もしかして、最初はみんなマーレ文字だったけど、ユミルが無垢の巨人になった後、マーレ内のユミルの民たちは記憶改竄されたんじゃねーの?とか。
しかし、さっきのグリシャの件はスッキリしますね。まあもっとも、ではフクロウ(クルーガー)からの手紙にある地図の文字は「ニシン」形式じゃねーか↓という話もあありますが。。
まあしかし、地図はマーレが使っているものをそのまま持ってきていて、フクロウ(クルーガー)の手紙の文章自体は壁中文字を使っている可能性もありますか。んーどうなんだろ?
私の気持ちとしては……
私の勝手な気持ちとしては、後者であって欲しかったりするんですよね。
↑のシーン。向こう側に聴衆がいるのが正解だとしたら、文字が裏に透けすぎじゃねとか思ったりもするんですが、、まぁそこまで言うと難癖ですねw やっぱりまだどっちなのかよく分かりません。
あとモシ聴衆が向こう側にいるのが正解だったら、作者は良い意味で意地が悪いですね。「意地が悪い」の良い意味ってなんだという話ですが。
ということで、「マーレにいるユミルの民たちはマーレ文字を読めるのか」という記事でした。最後までご覧くださいまして、誠にありがとうございました。