【102話の考察】「ジークの登場が遅れた」のは伏線
102話では獣の巨人(ジーク)が登場しました。
そして獣の巨人の登場について、私は昨日つぶやきました↓
102話でジークが演出側の人間という可能性がぐっと高まったのでは?
— 「進撃の巨人」の謎が分かった (@edonopoh) 2018年2月9日
罠にも何にもかかっていなそうなジークが、重機関武装で時間のかかったピークたちと同じタイミングで登場というのは不自然。
ポルコは気づいてなさそう。ピークは違和感を持っていそう。 pic.twitter.com/mOSn0VmnaY
今回は↑をもう少し具体的に書いてみようと思います。
ジークは罠にかかっていない
ジークにはこんな描写があります↓
「進撃の巨人」100話より
↑はヴィリーの演説がクライマックスに達したときくらいの場面です。
ちなみにこのとき、ピークとポルコは罠にかかっていました。
ジークはどうでしょう。
罠にも何にもかかっていなさそうですよね。
つまり何が言いたいのか。
ジークはいち早く駆けつけることができたのではないか。この後血の惨劇となる舞台に。
キレイな伏線
次に見ていただきたいのはこのシーンです↓
「進撃の巨人」102話より
↑は明らかに伏線だと思います。
車力の巨人(ピーク)の重機関銃武装は時間がかかります。
101話を見返すと、通常15分かかるところを急いで10分ほどでやったようです。
エレンと戦槌の巨人が戦っているとき、ピークはまだ落とし穴の中にいました。
つまりピークは、エレンと戦槌が戦い出してしばらくして穴から助け出され、本部に行き、その後10分ほどかけて武装し、急いで現場に駆けつけたという形になります。
ジークの登場は、そんなピークよりも遅かったのです。
「進撃の巨人」102話より
↑を見ると、ポルコが「ジークさん!!」と叫んでいます。
これはジークが、ピークとポルコと事前に合流していなかったことをあらわします。
やはりヴィリーとジークとエレンは繋がっている?
さてここでようやく↓の疑問にぶち当たります。
「罠にも何にもかかっていなそうなジークは、なぜこんなに時間がかかったのか」
おそらくそれなりの理由が用意されているのでしょう。
ただジークには以前から怪しい言動がいくつかありました。
実際私もそれらの点を総合して「ヴィリーとジークとエレンは繋がっている」説を以前から主張しています。
そして今回の登場の件で、↑の説はますます可能性が上がったのではないかと感じています。