【113話ネタバレ考察】ジークはリヴァイに真意を話す
最新113話。リヴァイはジークを捕まえましたね。
↓でリヴァイは死なないと予想したのですが、まさかここまでの展開になるとは正直思ってもみませんでした。。
で。
ジークを捕らえたリヴァイは、「まぁ…殺しやしねぇから安心しろよ。すぐにはな。」と言っています。
「進撃の巨人」113話より
ということは、リヴァイには何か目的があるという話になりますよね。ジークを殺す前に。
リヴァイの目的は何か。
おそらく「ジークの計画を聞き出すこと」でしょう。
実際↓で「お前の計画どおり」って言ってますし。
「進撃の巨人」113話より
もともとリヴァイは、すぐにジークを殺そう(他の巨人に喰わせよう)としていました。最高司令官であるピクシスがなんと言おうと。
まあもっとも、ここから囚われの身のハンジたちの命とひきかえにジークを解放しろみたいな展開になれば話は別です。
ですがおそらく、そんな展開にはならないと思います。
なぜなら今リヴァイとジークがいるのは、思いっきり人気(ひとけ)のない場所ですから↓
「進撃の巨人」113話より
これって明らかに、リヴァイはジークの叫びを注意していますよね。
他の多くの仲間たちも、脊髄液入りワインを飲んでしまっているという可能性に気づいているのだと思います。
つまり何か離れ技的なものがない限り、ジークは絶対絶命なワケですよ。
ただこれはあくまで、「ジークは敵」という前提があるからです。
ということはもし、「ジークは敵じゃない」とリヴァイが信じることができるのなら、話は変わってくるということです。
そしてその可能性は、十分にあるんじゃないかと私は思っているワケです。
なぜそう思うのか。
それは今回の一件によって、ジークのリヴァイへの評価が大きく変わったのではないかと感じるからです。
部下を殺せないリヴァイは信用できない
最新113話で、繰り返し描かれていた部分があります。
それは「部下思いのリヴァイには、部下を斬り殺すなんてできない」です↓
「進撃の巨人」113話より
さらにジークはこう言います。
こんなことはやりたくなかった。
これは戦いや争いではない。決別なのだと。
なぜジークはこんなことを言ったのか。
それはお互いを信じることができなかったからです。
「進撃の巨人」113話より
では信じることができていたのなら、100%とまではいかないかもしれませんが、ジークの真意を伝える展開はあったということになります。
ジークがリヴァイを信じることができなかった理由の1つは、↓だと私は考えています。
「リヴァイは、目的のためであっても仲間の死を許さないだろう」
なぜそう考えるのか。
「ジーク(やエレン)は、仲間を救うためには仲間を敵に回す必要があると思っている。そしてその過程で、いくぶんかの犠牲が出るのはやもえないと思っている」
と、私が予想しているからです。
これはすでに↓などで、何度も書いてきました。
ジークには時間がない
しかしジークの予想に反して、リヴァイは部下を斬り殺しました。
ということは皮肉にも、そのことによってジークがリヴァイを信じる理由が1つできたことになります。
もちろん↑の私の前提が正しければ、ですが。
さらにジークには時間がありません。
「進撃の巨人」113話より
しかし先ほども言ったとおり、そんなジークは今、人気(ひとけ)のない場所でリヴァイと2人っきりなワケです。
しかも腹に雷槍を押し込まれた状態で。
ここからすぐに、リヴァイから逃げられるとは到底考えられません。
ということで、ジークはリヴァイに真意を話す展開がくる可能性はあるんじゃないかと私は思うワケです。
ただこれも先ほど書いたとおり、ジークはまだ飛び技をもっている可能性がありますからね。
そこら辺はまだなんともいう感じです。