【考察】ヒィズル国は地鳴らしされていない
134話。
ヒィズル(と思われる国)が、地鳴らしされる場面が描かれました。
「進撃の巨人」134話より
でもこれは実際に起きたものではない。
(正確には「今の道で起きたことではない」)
そう私は予想しています。
この予想は、すでにツイッターにも書きました↓
やっぱり134話の地鳴らしは「古い道の記憶」だわ、きっと。
— エドノポーは進撃の巨人を考察しています (@edonopoh) December 14, 2020
キヨミの発言から考えると、少なくともミカサたちが地鳴らしを喰い止めようとしているタイミング(つまり現時点)では、まだヒィズルには地鳴らしは来ていないことになる。
なのにすでにヒィズルに地鳴らしが来ている描写。おかしい。 https://t.co/5yOrvqYjd6 pic.twitter.com/a6ubdtwlu5
今回の記事は、↑のツイートを補足するためのものとなります。
なので「↑のツイートだけで全て意味が分かる」という方には、特に必要のない記事になるかと思います。
予めご了承ください。
【目次】
ヒィズル国が地鳴らしされていないと言える理由
なぜヒィズル国が地鳴らしされていないと言えるのか。
それはキヨミ様のこの発言があるからです↓
「進撃の巨人」133話より
↑のキヨミの発言を要約するとこうなります↓
これから数日後にヒィズル国につく。
ミカサたちが地鳴らしを喰い止めると信じているので、ヒィズルが地鳴らしされることはない。
しかし地鳴らしによる直接被害がないとしても、すでに国としては立ち行かない状況にあるだろう。
つまり「少なくともミカサたちが地鳴らしを喰い止めようとしている現時点(最新135話時点)では、ヒィズル国は地鳴らしされていない」ということになります。
まあ確かに、
- キヨミのヨミが間違っている
- 134話で地鳴らしされているのは、ヒィズルではない別の国
という可能性もゼロではありません。
ただ少なくとも私には、キヨミが間違ったことを言ったり、ヒィズルと似た国の地鳴らし場面をあえて描く意味が分からない。
ということで、「134話の地鳴らしシーンは実際のものではない」言い切って良いのではないかと私は思っているわけです。
ではこの地鳴らし場面は一体なに?
私は「ヒストリアの記憶」だと考えています。
地鳴らしはヒストリアの記憶
134話の地鳴らしシーンの前は、ヒストリアの出産場面でした。
「進撃の巨人」134話より
この出産時にヒストリアが見た(または思い出した)未来の記憶。
それが134話の地鳴らしだと私は思っています。
つまり、ヒストリアの出産から地鳴らしに場面が切り変わったのではなく、実は続いていたという流れです。
しかしここで当然の疑問がわきます。
「未来の記憶は進撃の巨人の継承者にしか見えないでしょ?」
おっしゃるとおり。
この疑問を解決する鍵は、ヒストリア出産の矛盾にあると私は考えています↓
RT↓の件、そもそもヒストリアの出産予定が数カ月後だったことに気づく。
— エドノポーは進撃の巨人を考察しています (@edonopoh) December 13, 2020
もちろんだけど、数ヶ月も経っていない。
時系列的に変。
1.早産
2.妊娠がホントはもっと前
3.出産場面自体が現在の記憶ではない
他に可能性ある? https://t.co/5yOrvqYjd6 pic.twitter.com/nKG90JsQGn
「ヒストリア出産の矛盾がなぜ鍵になるのか」については、改めて別記事にまとめる予定です。
ということで本記事はここまでということで。
またよろしくお願いいたします。
追記(2020/12/16)
「キヨミのヨミが間違っている可能性はあるのか」について補足させてください↓
そしてこれも記事に書きましたが、もちろんキヨミのヨミが外れている可能性もあります。
— エドノポーは進撃の巨人を考察しています (@edonopoh) December 16, 2020
ただキヨミはオディハ行きの際、冷静なヨミをしていますし、銃を突きつけられても動じていません。 pic.twitter.com/jj8gAsenjE
↑のツイートのとおり、キヨミの過去の言動からしても、キヨミがここで適当な憶測を言う可能性は低いのではないかと思っている次第です。